【ビフォーアフター】リビング|子どもが自分で戻せる収納に(訪問サポート事例)
デザイナー・ 整理収納アドバイザー
藤井ともみです。
今回はリピートでご依頼頂いている
お客さまの事例をご紹介。
〈今回のお客さま〉
●ご依頼主:40代専業主婦
●ご家族:ご主人、長男(小1)
●お住まい:一戸建て、3LDK
●ご希望箇所:リビング(子供のもの)
現在リビングを子ども部屋と
兼用でお使いのお客さま。
お子さまが小学生になり
おもちゃに加え、学校の物も増えた
タイミングでご依頼頂きました。
「散らかったリビングを見ると
イライラしてしまう。
私が怒らなくて済むよう
子どもが自分で片付けられるような
仕組みにしたい。
お友達が来る機会も増えるので、
勉強机を幅のあるものにして
並んで座れるようにしてあげたい」
交友関係も広がり、お友達を招いても
快適に過ごせるお部屋にしたいですね!
ではお部屋を見ていきましょう。
ダイニングから見たリビングは
現状こんな感じでした。
右手奥に、楽器のスペース。
お琴やたくさんの民族楽器は
お子さんが夢中になっているそうです!
手前のカラーボックスにはおもちゃ、
お客さま(ママ)の物も一部あるよう。
手前には入りきらない物が置かれており、
座卓には細かい工作用のビーズなども。
左手は机のスペース。
手前の棚は収納に余裕がありますが
どう使えばよいか、わからないとのこと。
お子さまの物はジャンルで分けると
①楽器
②おもちゃ、工作
③学校・勉強もの
どこに何を戻せばいいかわかるよう
3ジャンル、3つのゾーンに分け
点在している物をまとめていきます。
作業の流れは
①出す
②分類する
③必要なものだけにする
④収納する
まずは全部出したら
お子さまと一緒に
「どれがお気に入り?」や
「もう遊ばないものある?」など伺いながら
頻度の高い・低いや
各ジャンルに分類します。
ママがお子さんに使ってもらいたい物、
お子さん的には使っていない物も
明確になってきました。
では3つのゾーンに分けた
ビフォーアフターをご紹介!
●おもちゃ、工作コーナー
Before
After
点在していたおもちゃ、工作は
カラーボックスに入るだけに。
下段には頻度の高いもの、
重いものを収納。
最近遊ばなくなった一部のおもちゃは
ダイニング側の収納へ移し、
ママが管理します。
(写真には写っていない収納です)
Before
After
●楽器コーナー
床置きになっていた楽器は
不要になったカラーボックスを使い
楽器の定位置を。
Before
After
素敵な楽器が
インテリアに映えてますよね。
●勉強コーナー
Before
After
お使いだったカラーボックスは
先ほどの楽器の定位置に使い
残りは他の部屋で使うことに。
無くなったカラーボックスの場所に
別の部屋で使っていた机をこちらへ。
お友達と並んで座れるように
なりました。
お子さんの手の届きやすい段に
学校のプリントや教材などを収納。
高い位置は、ママ的に今後
使ってもらいたい物を収納。
成長に合わせ下段の物と入れ替えていきます。
棚板が容易に外せなかったので
下がぽっかり空いていますが
棚板を増やすかもしれないとのこと。
後日、お客さまから
こんな報告を頂きました。
「今日は友達2人が上がり込み、大騒ぎでしたが
片付いて広くなったリビングで遊びやすそうでした!!
作り途中で放置していた工作の鯉のぼりを
友達と合作して、できあがりました♪
片付けで出てきたポンポンを見て
鯉のぼりに使おうと思っていたことを
思い出したようです。
片付くとアイデアを形にしやすくなりますね!
定期的に収納アドバイスをして頂けて、
ありがたいな〜と思いました。
友達が帰った後も、リセットが簡単でした!!」
ご家族の姿が目に浮かびますね。
おうち時間を楽しんでください!
他の部屋のアドバイスもさせて頂き
ご自身で進められるところまで
取り組んでもらうことになりました。
〈今回の訪問サポート〉
他の部屋アドバイス・1時間、
リビング片付け・6時間
長時間、本当にお疲れさまでした!
初めての方限定
オンラインで片付けのアドバイスしています!
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