物が多い時は『〜専用』の物を見直してみて！

デザイナー・ 整理収納アドバイザー
藤井ともみです。

「物が多くて減らしたいけど、
どれも使っていないわけじゃないのよね…」

そんな時は『〜専用』の物がないか
考えてみましょう。

たとえば、キッチンでは
お正月にしか使わない『お正月専用』のお重、
来客の時しか使わない『来客専用』のカップ＆ソーサー。
お菓子作りの時だけしか使わない『お菓子専用』ケーキ型など、
考えてみると色々あるものですよね。

前回お伝えした、
何を優先したら気持ちよく暮らせるか。
優先しない物で、『〜専用』が多いなら
見直してみるといいですよ。

わが家の場合は
米びつを持っていません。

代わりに冷蔵庫の最上段へ
小分けにして入れています。
そうすることで、『専用の米びつ』は要らないし
冷蔵庫も収納の一部と考え、フル活用。
外にスペースを取らずに済んでいます。

お米を小分けにする理由は、
冷蔵庫上段に収めるためという
収納上の面だけでなく
手間を分散したいという面もあります。

お米が届いた時点で3合づつ、
小袋に分けるのですが

ご飯の支度の際、
バタバタしがちなわたしにとって
お米を計量する手間が省けるのはとても大きい。
家族が手伝ってくれる時もスムーズです。

基本まとめて炊くので
上段でも出し入れの使いにくさを感じません。

さらに、炊飯は圧力鍋を使うため
わが家には炊飯器もありません。

圧力鍋では炊飯のほか、
カレーなどの煮込みはもちろん
パスタを茹でたり、
スープやお味噌汁にも使います。

わが家では、炊飯器より圧力鍋のほうが
活躍の場が多い。
そんな訳で、炊飯器は手放しました。

物が多いと感じた時は
『〜専用』な物を
『〜で兼用』できないか？と考えてみる。

炊飯器のように固定観念で『〜専用』な物を
持っている場合があるかもしれません。
　

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