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収納は「どれだけ入るか」より「出し入れがラクか」

2021.06.01
出し戻しがラクになるすき間

デザイナー・ 整理収納アドバイザー
藤井ともみです。

収納に『すき間』があると
「もったいない」
「もっと入れられる」と
思っていませんか?

前回の記事でお伝えしたように
収納は本来『使う物を収める』が前提。

たとえば、収納がパンパンで
出しにくいとしたら。

収納の前に物が置いたまま、
寄せないと出せないとしたら。

出すのが手間になりますし
戻すのも後回しになってしまう。

そうやって、とりあえず
テーブルの上や床に置き
結局そのままになってしまうんですよね。

収納で考えるべきなのは
「どれだけ入るか」より
「出し戻しがラクか」ということ。

これを意識すると
リバウンドしにくい収納になります。

そのためのポイントは
『すき間』。

すき間のある収納事例

わが家のような奥行きのある収納。
入れようと思えば、もっと収納できますが
ラクに出し入れしたいので
あえて『すき間』を残しています。

カゴの中にも『すき間』があると
見渡しがよく
探す手間がなくなります。

すき間のある収納事例

パンパンに入れても
日々出し入れしにくい物は
どんどん使わなくなり
やがて存在も忘れてしまうものです。

「出し戻しがラクか」で考えて
収納に入らないものが出てきたら

「収納を増やしてまで
持っている必要があるか?」と
考えてみてください。

「物が増えたから収納を増やす」
という収納無限ループについては
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ぜひご自宅の収納に『すき間』、
意識してみてくださいね。
 

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カテゴリー: 整理収納
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