デザイナー・ 整理収納アドバイザー
藤井ともみです。
「片付けって時間がかかる。
だから時間が作れる時にやろう。」
こんなふうに後回しになっていませんか?
①全部出す
②分類する
③必要なものだけにする
④収納する
これは片付けの流れですが
やろうと思ったら
確かに時間も、そして気力も必要。
だったら流れを細分化して
楽に始められる『ベンチ入り』
なるものをやってみませんか?
『ベンチ入り』とは
野球チームのベンチと同じ。
使わなくなってきた物の
控えの場と考えてください。
わが家を例に『ベンチ入り』について
見ていきましょう。
クローゼット上段、
白い紙袋がベンチです。
クローゼットを開けるついでに
活躍の場が少なくなった服を見つけ
『ベンチ入り』させていくのです。
ポイントは、深く考えないこと。
「やっぱり、あの選手必要」と思ったら
1軍へ戻すのもアリ。
手放すとなると、悩んでしまう物も
1軍へ戻してもよいなら気も楽、
スペースにゆとりも生まれます。
1軍にゆとりができると、特に洗濯後
クローゼットへ戻すのが楽になり
物を減らすメリットが体感できますよ。
つまり『ベンチ入り』のよい点は
①日々、少しづつできる。
②長く『ベンチ入り』した物は、ふんぎりがつきやすい。
③出し入れが楽になる。
常に整理をしていることになるんです。
わが家ではクローゼットのほか
キッチンや洗面所でも
ベンチを作っています。
キッチンではタッパや調理器具を
ちょいちょい『ベンチ入り』させたり
洗面所ではサンプルや頂き物、
買ったものの使い切ったら終わりな物などを
『ベンチ入り』。
いっぱいになったら
ベンチはそれ以上増やさず
入る分だけに見直しするといいでしょう。
『ベンチ入り』の期限は長くて1年。
それ以上経つと量も増え
結局後回しになりやすくなります。
1年も経つと、ふんぎりがつく物も多いはず。
一気に片付けるのが大変なら
細分化し、できることから始める。
煮詰まった時は
オンラインカウンセリングで
相談してみてくださいね。
現在、無料オンラインカウセリング受付中。
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