デザイナー・ 整理収納アドバイザー
藤井ともみです。
「家族が片付けてくれず
ついイライラしまう…」
そんな経験ありませんか?
わたし自身も
日々イライラせずにすむよう
「どうしたら家族も片付けやすいか?」
いろいろと試しています。
家族も「片付けやすい」と感じられれば
今より少しづつ、
意識も変わるはず!
今日は、家族のなかでも特に
片付け苦手さんに合わせた
収納のポイントを
お伝えしていきます。
前回お伝えした、動線や高さなど
ポイントはたくさんあるのですが
更に「見える」ことも
片付け苦手さんには
大切なポイント。
収納場所が「見える」ことで
その辺に置いてしまったり
片付けの億劫さを軽減できるからです。
ここで言う「見える」とは
①そのまま収納。
②具体的にラベリングする。
③中身が見える収納ケースを使う。
家中を「見える」ようにするのは大変ですが
ここだけは!と思う物に限れば
実践しやすいですよね。
わが家の「見える」収納を
見ていきましょう。
まずはキッチン。
扉の開閉など
アクションなしで
お箸やフォークは
そのまま収納。
グラスやカップも
同じくアクションなしで
そのまま収納。
順番など、細かい位置通りに戻ってなくても
このエリアのどこかにあるので
探す手間はありません。
どうしても位置を指定したい物は
物の下にもラベリングを。
わが家ではお皿に使用。
出しても、ラベリングが残るので
戻す位置がわかります。
ラベリングは
具体的に、共通認識できる名称がベスト。
名称が微妙な時は
「これ何て呼ぶ?」と
聞いてみるといいですよ。
他の人が聞いたらわからなくても
家族共通でわかればOK!
わが家の場合は、作家さんのお名前です。
呼び捨てですが…。
また、透明なケースに入れるのも
「見える」収納のひとつ。
お手洗いでは
掃除グッズに使っています。
すでに見えるので
ラベリングはしていません。
いちいち掃除グッズのありかを
聞かれることもないですし
なにより、こうして目に入ると
「ついでに掃除しようか」と思うようで
夫もちょいちょい、掃除してくれます。
この「見える」収納は
大人だけでなく、お子さんにもオススメ。
こちらのお客さまも
おもちゃが散らかったままで
イライラするのがお悩みでしたが
「見える」収納で
お子さまも片付けやすくなったそう。
お母さんのイライラも解消されました。
「見える」収納により
出し戻しがしやすくなる。
日々、出し戻しがしやすいと
行動まで変わる。
ぜひ「見える」収納、
取り入れてみませんか?
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